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Repair & Restore


NEW イギリス日本人宅 訪問記

その1 Y様 象嵌入り燭台付きアップライトピアノ編
その2 T様 ニューヨークスタインウェイ グランドピアノ編
その3 A様 イギリス製グランドピアノ ロジャース編



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東京都新宿区 S様 修復のご用命有難うございました。
  STEINWAY & SONS NEWYORK 1929年

今回の修復例は、お客様自身で北米よりピアノを直輸入する為それを直して頂けますか?とのご相談でした。
インターネットにて現地業者から画像とそのコンディション
の説明によりレストアベースの物を購入されるとの事で、当社としては少々不安が有りましたがお話しをお受する事としました。
ピアノが日本に届く日が決まりまして、木箱(海外発送用梱包)に入った状態で当社倉庫にて受け取り、お客様立会いの元での開梱及び組み立て(脚などの取り付け)をしました。勿論お互いに現物を見るのはこの時が始めてで現状渡しを承知で入手しておりますがやはりそのまま弾ける(使える)物では有りませんでした,しかし消耗しきったハンマーで弦を叩いている割には音が良く伸びていて、修復前の明るい材料となる物でした。どのピアノの修復についても同様ですが消耗部品以外の重大なダメージが無いか?をまず確かめる(探す)のが先決の為に、調律の狂いや音の出ない部分などは後回しとし肝心なケース関係、フレーム、ピンブロック、響版関係などをチェックしまして修復不可能な箇所が無い事だけをとりあえずこの時点では確認し安心する物でした。その後数日頂きましてピアノの状態を一通チェックし、部品関係の価格や納期なども調べ概算の見積もりをお客様へお渡ししました。
今回は、直し方、直す範囲、使用する部品、
塗装の種類などと多岐に渡る為に作業が進んだ時点でその後をお客様と相談すると言った様な事で承り長期に渡る修復となりましたが、何度も工房にお越し頂き結果オンリーワンのピアノに仕上がる事となりました。

→修理工程・写真
(8月5日、動画を2つ掲載しました)


※8月5日掲載(撮影日:2013年5月28日)
※下記の動画は修復後にオーナーご夫婦にお越し頂き、お披露目ミニコンサートをした時の物です。

演奏者:阿部悟  「乙女の祈り」

福島県三春町 N様 修復ご依頼ありがとうございました。 
  MASON & HAMLIN BOSTON
アメリカ製コンサートグランドピアノの修理例です。
日本ではあまり馴染みがないブランドですが、かつては北米にてSteinway社の最大のライバルだったメーカーの様で、TENSION RESONATURと言う響板のクラウンを常に保ち続ける機能(特長)を持ったピアノです。このピアノの製造年数を特定出来る物が見つかりませんでしたが、他のピアノと見比べた感じで70〜80年位前ではないかと思われます。
お客様が購入されたのもかなり前との事で、その時既にusedだったそうですがMASONとSteinwayとで迷った末に、このピアノにされたそうです。
しかし長年使用せずに置きっぱなしだった様で、下見(見積)に伺った時には、フェルト関係の虫喰い、ねずみの侵入、弦など金属類のサビなどにより、状態を悪化させていました。とても音色やタッチ感触を確かめられる状況ではありませんでしたが、幸いに肝心なフレーム、響板、チューニングピン板、ケース関係などにダメージは無く消耗部品の交換により回復が見込める物でした。
最近新居にピアノを移して、また使用されるとの事で当社のHPをご覧下さって連絡頂きました。お客様のご希望される修理内容としては、使用可能な部分は残して直すと言う実用本意の修理で外装やフレームの塗装、鍵盤の漂白などは必要無いとの意向を伺いまして、それに伴う修理メニューを提示させていただきご依頼頂く運びとなりました。


→修理工程・写真
※下記の動画は修復後のものです。 

演奏者:阿部悟  「テンペスト第3楽章」                     
 東京都世田谷区 Y様 修理ご依頼ありがとうございました。
 SCHWECHTEN BERLIN 1905年製 

このピアノは、お客様が30年程前に英国のBeaconsfieldと言う街にお住まいだった時に近くの楽器店で購入されたそうで、帰国した後も長年ご使用されていましたが、最近になり不具合が目立ってきて修復・調律と頼める所を探され、当社に話が巡ってきたものです。
ピアノを拝見させて頂いた所、上前パネルの象嵌細工が綺麗で全体的な色焼けした木の風合いがアンティーク調で良い感じでした。音を出してみた印象としては、全てが鈍く「よくこの状態でお使いになっているなぁ」と思い、内部の状態の悪さが即座に想像つく物でした。パネル類を外して内部点検をした所、ハンマーフェルトの極度な消耗を始めとしてアクションの始動不良、小さなスプリング類の破損に加え、この当時の独製ピアノによくある皮製のキーブッシュが原因による鍵盤の動きの悪さが手伝って総合的に弾きづらい状態となっていました。この状況を説明しお客様のご要望を伺った所、とにかく弾き易くする事とこのピアノの音を忠実に修復する様にとの事でした。
一旦工房に戻り修復内容を思案し、ハンマーフェルトの貼替(独レンナー社にて)皮製キーブッシュをクロス(繊維)に貼替などの内容を入れた見積を出しまして、ご依頼いただく運びとなりました。

→修理工程・写真

尚、今回当社の知らない同業者さん又は調律師さんが、依頼者Y様にクラビアハウスをご紹介下さいました。何方かは分かりませんが、誠にありがとうございました。

*下記の動画は修復後に依頼者のY様ご夫妻に工房まで足を運んでいただきまして、約1時間程のミニコンサートをした物です。

演奏者:阿部悟  ベートーヴェン「悲愴 第2楽章」
 
自社所有のピアノとなります。
JOHN BROADWOOD&SONS LONDON 1920年 

国内では数少ないブロードウッドベビーグランドの修復例を紹介致します。英国にて当社が入手した物です。
ブロードウッドは買付に行った際に時々見かけていたブランドで、フレームの形状が面白く一度は手掛けて(修復して)みたいと思っていたピアノの一つでした。そもそも取引先にベヒシュタインのベビーグランドを見に行った所 このブロードウッドが隣にあり、鳴も良く見た目もお洒落、モダンアクションが乗っている事が決め手でこちらを入手し日本へ送る事としました。
修復は6ヶ月程要しやはり独創的と言うか意味不明な部分もあり、期待(面白い)通りのピアノでした。


                   →修理工程・写真
 横浜市南区 K様 修理ご依頼ありがとうございました。

 CAROL OTTO BERLIN 

このピアノは国内大手メーカーの調律師さんに見て貰ったところ修理不可能と診断されてしまい、その後当社に連絡頂いた修理例です。ピアノを見に伺った所、外観の装飾がたいへん美しく燭台(キャンドルスタンド)も付いている物でした(オリジナルかは分かりませんが・・・)。オーナーさんは南米ボリビアに最近まで滞在していて、このピアノも現地にて入手され使用していた物を日本へ持ち込まれました。
年代が正確には分かりませんが1900年前後の物かと思われ、過去に外装全塗装や弦の貼替などの修理した形跡があります。アクションと鍵盤が正常に作動していない為弾けない状態でしたが、主にハンマー交換とアクションセンターピン入替、キーブッシングクロス貼替とそれに伴う調整関係ですので、手数は掛かりますが特別に難易度の高い修理ではなく1ヶ月以内で出来る物でした。


                   →修理工程・写真
 東京都東大和市 O様 修理ご依頼ありがとうございました。

 SCHWECHTEN BERLIN 1924年

修理のご相談で下見に伺った所、このピアノはあるきっかけによりたまたま譲り受けた物との事でした。
以前のオーナーさんのお子さんがピアノの練習が好きではなかったのか?また別の理由か?分かりませんが、鍵盤ぶたの内側に深いキズ状の落書きがありお客様より、これは何とかなりませんか?とご相談頂きましたが他のところにもキズが多い事もあり再塗装しか直す手立てがなくその分費用もかさむ為、今回は実用本意の内部修理のみでという事にその時はなりました。
ところがピアノを当社に引取した後に、やはりどうしても気になりピアノが可哀想なので外装も直して下さいとの連絡があり急きょ全塗装する事になりました。色の打合せの為、今度はお客様に工房まで足を運んでいただきました。
現在は大切にしてくれるユーザーの元に来た幸せなピアノと言えます。内部修理を含め約3ヶ月の預りとなった例です。

→修理工程・写真
※下の演奏動画は修復後の物です。

演奏者:阿部悟  ショパン 「ピアノソナタ 第2番葬送」
  埼玉県蓮田市 W様 修理ご依頼ありがとうございました。

 DECKER&SON NEW YORK 1930年

アメリカ製のアップライトピアノの修理事例です。お客様より80年程前の物で、かなり傷んでいるピアノなんですが直りますでしょうか?とのお電話を頂きました。今回も依頼者のお父様が所有していた形見の品とのことです。下記修理工程内の写真を見て頂くとわかりますが、、このピアノの外装は焼けただれ、化粧板の剥がれも多く、経過年数から考えると、状態が悪すぎて、少し不自然です。外装のチェックを進めていった所、上前パネル三ッ窓部分の裏側に浅い花柄の彫刻が入っています。よく見ると、裏返しにして有る事がネジ穴の跡から分かり、やはり元々は見える側(表側)に取り付いていた事になります。推測の話しとなってしまいますが、戦時中に敵国の生産した贅沢品を、所有している事に不都合があり、故意に外装を火であぶってカモフラージュの為、外観を悪くしたのではと思えてしまいます。その際に彫刻の所を残す為、裏返したのではないでしょうか?
なにしろ、昭和16年の戦争が始まってからは、敵国の言語、ドレミと歌う事は禁じられ(ハニホヘトに変更)戦局が悪化するにつれ金属が不足し、刀や鉄瓶を初め学校にある二宮金次郎の銅像までが強制的に寄付?として、軍に渡さなければならなかった時代なのです(先輩諸氏に聞いた話しですが)。尚ピアノの骨は約100s程の金属製です。もしこの推測通りだとすると、今回のレストアーにより約70年ぶりに細工が表側になる事になります。この部分にこの様な細工が有る事はお客様(娘さん)もご存知ありませんでした。

→修理工程・写真
※下の演奏動画は修復後の物です。

演奏者:阿部悟  リヒナー 「わすれな草」




演奏者:阿部悟  ショパン 「バラード 第1番」
 
 H21年8月 横浜市青葉区K様 修理ご依頼ありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願い致します。


 JULIUS FEURICH LEIPSIG 1925年

お客様より当社のHPをご覧いただき、ピアノの調子が良くない事と黒鍵(黒檀製)と黒鍵の間を広くできませんでしょうか?とのご相談を受けました。ご主人が指が挟まって弾きにくいとのことでした。ピアノの方を一通り拝見させていただき鍵盤加工、修理、調律のお見積りを出し、後日依頼していただけました尚、ピアノはドイツライプツィヒにて製造されたフォイリッヒです。

修理代 \217,400-      →修理工程・写真
 
  BECHSTEIN MODEL W 1900年  

1900年製で約220cmのモデルです。弦、ダンパー、フレーム、鍵盤、アクション、外装塗装、とフルレストアしました。とても鳴りの良い仕上がりとなり、当社に遊びにいらっしゃる常連のお客様を唸らせることとなりました。

                     →修理工程・写真
 
   BECHSTEIN  アップライトピアノ

当社で調律に伺っているお客様(既にヨーロッパ製のアップライトを使用中)にベヒシュタインのアップライトが入荷したことをお話ししましたところ、当社の倉庫の方にピアノを見にきていただきました。まだ何の修理もしていないこのピアノの音を出した後、「是非買いたい」とのことで内部のみの修理をしてお買い上げいただきました。修理内容もお客様と相談しながら進め、週末のお休みの時に何度か監督しにきていただきまして(ヨーロッパ製のピアノにかなりお詳しいです)仕上げていき、お届けすることとなりました。

                     →修理工程・写真
 
  GROTRIAN - STEINWEG BRAUNSCHWEIG

1934年製で多くの独自性をもったピアノです。アクション、弦、響板、鍵盤、外装の塗装(黒からマホガニー)と、フルレストアしたものです。軽いタッチで丸みのある音を発する仕上がりとなりました。

                      →修理工程・写真
 

  BECHSTEIN MODEL X  1885年

このピアノは当社にてヨーロッパ買付けからレストアー、販売までした物です。お買い上げ頂きましたお客様より、ラウドペダル(右側)を軽くする事と大屋根突上棒の短い物を新設して欲しいとのご要望にお答えした作業が含まれるレストア事例です。

                  →修理工程・写真
 
 H20年4月 横浜市K様 修理ご依頼ありがとうございました。

NEW YORK STEINWAY MODEL Z アップライトピアノ  

しばらく使用していない間に音が出ない、鍵盤が上がらないなどの症状が出てしまった、との相談を受けました。

修理代 \158,550-        →修理工程・写真 
 
  H20年4月 東京都S様 修理ご依頼ありがとうございました。

JULIUS. FEURICH LEIPSIG 1926年  

1926年製のフォイリッヒのレストアーです。「形見のピアノなので、是非復元させたい」とのご相談を受けました。修理見積に伺い、2時間以上かけてチェックさせていただき、修理代を算出しましたところ、後日ご依頼いただきました。

修理代 \420,000-        →修理工程・写真
 
  H19年9月 新宿区U様 修理ご依頼ありがとうございました。

 スクエアーピアノ 1800年台前半製

当社のホームページをご覧いただきご連絡いただきましたお客様です。このスタイルのピアノは19世紀前半にヨーロッパにて多く製造されていました。長方形で4本脚のグランドピアノです。奥側の脚2本がぐらついていて危ないので直せないか、とのご相談でした。

修理代 \78,750-         →修理工程・写真