外装関係の修理



蝶番(ヒンジ)交換作業






現在又は先々想定されるトラブル
ヒンジ部分から雑音が発生する事が有ります。ピアノのメーカーによっては新しい時から出ている場合も有り、ザーとかジーンと言った感じの音が通常の音に混じって聞こえる様になり不快です。
修理の目安
常に雑音が出っぱなしになった時、又は少しでも気になる(弾く本人が)様であれば。
修理方法
初期段階(たまに症状が出る)ではヒンジその物に油をさす、曲げる、一度バラバラにして内部のサビを落としてもう一度組み立てると言った事で直る事もあります。それでもダメな時は新しい物と交換します。
下記の作業写真は40年位前のピアノに取付の為加工した列ですが、そのまま取付できる事も有ります。
効能と効果
見た目も美しく、雑音もこの部分に関しては何年間も発生しません。
料金
\10,500〜


 見た目は綺麗ですが、雑音が止まらない為交換作業となりました。
 付替する新しいヒンジです。


 ヒンジをはずした所です。
 この治具を使い削る位置出しをします。






 新しい両面ヒンジを取付の為鍵盤ぶたの側に凹みをつける必要があり、トリマーにストレートビットをつけて削っている所です。


 削り終わった所です。
 ヒンジの長さを今回のピアノに合う様にディスクサンダーで切断している所です。


 新しいヒンジの取付作業です。
 取付(交換)完了です。